ももとのお別れ
2014年 01月 23日
溢れる涙と、悲しみをこらえて
ももを送る準備をします。
ももとの時間がそう長く無いと分かってから、
最後までちゃんと送ってあげようと、色々考えていました。
最後の瞬間をどう迎えるか?
お葬式、埋葬はどうするか?
そして、どうやってももとの別れを受け入れ、悲しみと対峙するか?
考えたくもないことでしたが、ももに対する最後の責任をちゃんと果たしたかったのです。
旦那さまの仕事の都合もあり、その日にお別れをする事にしました。
事前に決めていた葬儀場ですが、
いざとなると、日曜日ということもあり
予約でいっぱい。
改めて、色々探して、当日の夜に対応して下さるところを見つけました。
そして、ももの為に読経をしてくださるお寺も見つけました。
急なことで、ご住職は人間の法事にでかけられていましたが、
戻ってからの夕方でもよければと快く引き受けてくださいました。
ももの体を綺麗に拭いてあげました。
病気になってからは切れずに伸び放題になっていた爪も綺麗に切りそろえてあげました。
アールは始め、ももが眠ってるものとばかり思っていた様ですが、
昼ごろになるとようやく理解した様で、ももの傍から離れようとしません。
キュンキュン、ク~ンと鳴き続け、ももを起こそうと何度も何度も、顔や体を舐めては
鳴きます。それでも動かないももを鼻先で起き上がらせ様としてる姿を見て、
切なくなりました。
抱っこが嫌いだったももをゆっくり抱っこした事がありません。
でも今日は、一生分、たくさんたくさん抱っこしました。
まだ体は暖かくても、既に硬くなっています。
それでも、フワフワの毛皮と、ビー玉のような瞳のももは、
まるでぬいぐるみのように可愛いままでした。
ももを箱に納め、大好きだったりんごやにんじんを入れ、
庭にお花はない時期ですが、ももの旅立ちを知っていて早くさいたかの
ような八重の白いクリスマスローズがありましたので、
それで周りを飾ってあげました。
お別れの時間まで、皆でももを囲んで過ごしました。
何度も何度も体を触り、話しかけました。
アールも何度もももを舐めて鳴きます。
用事で部屋を出て、戸をしめると、その戸の前でももの居る部屋に行こうと
キュンキュン鳴きます。
時は待ってくれません。
お別れの時間が近づき、アールを伴いお隣の犬山市へ向かいます。
動物の葬儀ですので、簡単なものと思っていましたが、
ご住職は人間のそれと全く同じ様に弔って下さいました。
もったいないくらいに。
そして、荼毘にふすところでは、アールも一緒に連れていっても良いとの
事でしたので、一緒に最後の瞬間まで居られました。
最後にもう一度だけいっぱい抱きしめて、さよならをしました。
骨はとっても綺麗に残りました。
丁寧に説明して下さりながら、骨上げをする事が出来ました。
人間と全く同じように・・・。
爪の先1本1本に至るまで、丁寧に拾わせて下さったので
全部連れて帰る事が出来ました。
肺の辺りが真っ黒になっていましたので、
腫瘍が黒く残ったと思われます。
こんなに広範囲にわたって蝕まれていたのだな~と辛くなりました。
でも、ももをちゃんと家に連れて帰る事が出来、
そしてちゃんと送ってあげられた事に少しほっとしました。
悲しみ、寂しさはまだ癒えません。
毎日涙が出ます。
でも、少しづつ現実と受け止め、前に進もうと思います。
素敵なお花も頂き、もももきっと喜んでいると思います。
ももが居なくなってちょっぴり寂しくなったお二人さん。
遊び相手がいなくてテンション下がってます。
四十九日を迎えるまでは、きっと ももは家に居ると思いますので
ときどき、ブログにも登場するかもしれません。
改めて、ももの事を思い、気にして下さった方にお礼申し上げます。
そして、とても面白くて、賢くて、強いうさぎのもも、ありがとう。
ももを送る準備をします。
ももとの時間がそう長く無いと分かってから、
最後までちゃんと送ってあげようと、色々考えていました。
最後の瞬間をどう迎えるか?
お葬式、埋葬はどうするか?
そして、どうやってももとの別れを受け入れ、悲しみと対峙するか?
考えたくもないことでしたが、ももに対する最後の責任をちゃんと果たしたかったのです。
旦那さまの仕事の都合もあり、その日にお別れをする事にしました。
事前に決めていた葬儀場ですが、
いざとなると、日曜日ということもあり
予約でいっぱい。
改めて、色々探して、当日の夜に対応して下さるところを見つけました。
そして、ももの為に読経をしてくださるお寺も見つけました。
急なことで、ご住職は人間の法事にでかけられていましたが、
戻ってからの夕方でもよければと快く引き受けてくださいました。
ももの体を綺麗に拭いてあげました。
病気になってからは切れずに伸び放題になっていた爪も綺麗に切りそろえてあげました。
アールは始め、ももが眠ってるものとばかり思っていた様ですが、
昼ごろになるとようやく理解した様で、ももの傍から離れようとしません。
キュンキュン、ク~ンと鳴き続け、ももを起こそうと何度も何度も、顔や体を舐めては
鳴きます。それでも動かないももを鼻先で起き上がらせ様としてる姿を見て、
切なくなりました。
抱っこが嫌いだったももをゆっくり抱っこした事がありません。
でも今日は、一生分、たくさんたくさん抱っこしました。
まだ体は暖かくても、既に硬くなっています。
それでも、フワフワの毛皮と、ビー玉のような瞳のももは、
まるでぬいぐるみのように可愛いままでした。
ももを箱に納め、大好きだったりんごやにんじんを入れ、
庭にお花はない時期ですが、ももの旅立ちを知っていて早くさいたかの
ような八重の白いクリスマスローズがありましたので、
それで周りを飾ってあげました。
お別れの時間まで、皆でももを囲んで過ごしました。
何度も何度も体を触り、話しかけました。
アールも何度もももを舐めて鳴きます。
用事で部屋を出て、戸をしめると、その戸の前でももの居る部屋に行こうと
キュンキュン鳴きます。
時は待ってくれません。
お別れの時間が近づき、アールを伴いお隣の犬山市へ向かいます。
動物の葬儀ですので、簡単なものと思っていましたが、
ご住職は人間のそれと全く同じ様に弔って下さいました。
もったいないくらいに。
そして、荼毘にふすところでは、アールも一緒に連れていっても良いとの
事でしたので、一緒に最後の瞬間まで居られました。
最後にもう一度だけいっぱい抱きしめて、さよならをしました。
骨はとっても綺麗に残りました。
丁寧に説明して下さりながら、骨上げをする事が出来ました。
人間と全く同じように・・・。
爪の先1本1本に至るまで、丁寧に拾わせて下さったので
全部連れて帰る事が出来ました。
肺の辺りが真っ黒になっていましたので、
腫瘍が黒く残ったと思われます。
こんなに広範囲にわたって蝕まれていたのだな~と辛くなりました。
でも、ももをちゃんと家に連れて帰る事が出来、
そしてちゃんと送ってあげられた事に少しほっとしました。
悲しみ、寂しさはまだ癒えません。
毎日涙が出ます。
でも、少しづつ現実と受け止め、前に進もうと思います。
素敵なお花も頂き、もももきっと喜んでいると思います。
ももが居なくなってちょっぴり寂しくなったお二人さん。
遊び相手がいなくてテンション下がってます。
四十九日を迎えるまでは、きっと ももは家に居ると思いますので
ときどき、ブログにも登場するかもしれません。
改めて、ももの事を思い、気にして下さった方にお礼申し上げます。
そして、とても面白くて、賢くて、強いうさぎのもも、ありがとう。
by mielog
| 2014-01-23 21:53
| もも