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ももの節句とJ動物病院受診

土曜日の午後、J動物病院に向かいました。

すでに、こちらの病院から紹介が行っていて、受付の方も
先生も承知して下さっていました。

高速を使って45分ほどの道のり。慣れない車でも
ももは頑張りました。

40分程待ったでしょうか。
思ったより若い先生でした。

エコーを撮りながら
ももを診察し、かなり重篤な症状である事を聞かされました。

やはり大きな腫瘍は子宮だろうとの事。

かなり時間が経っていて、ここまで大きくなったこと、
一部石灰化していること。周りの組織に癒着していて採るのが難しい
かもしれないこと。
そして、手術に際しての麻酔のリスク。それらを説明して頂きました。

大変な手術でリスクも高いが、先生がもしこの子の飼い主だったら・・・
『間違いなく手術します』とおっしゃられました。

そして、手術に臨むために胸の部分を入れたレントゲン写真を撮ったところ・・・

胸にいくつもの白いかげが写っていました。
肺のあたりや、その周辺です。

先生の見解は、
胸への浸潤が疑われます・・・ つまり 転移している可能性が高い。
という事でした。

転移していたら、手術をして子宮の腫瘍を取り除いたとしても、長くは無いかもしれない。

老齢によるものかもしれないが、何とも言えないとのことでした。

結石もあり、先生も稀に見る状態だとおっしゃいました。
それほど、悪いということです。

1週間後にまたレントゲンを撮りに、胸の白い影の動向を見ます。
大きくなっていたら、転移です。

万が一にもそれが転移でなければ、すぐに手術して頂くことになっています。

腫瘍の手術さえできれば良くなると信じていただけに、本当にショックで
言葉になりません。

最後に先生がおっしゃいました。
「もう少し早ければ・・・・」 と。

この言葉が全てです。

この言葉は私の胸の深層に深く突き刺さり、一生抜ける事はないでしょう。

まだまだ未熟で、人生の修行の道半ばの私は、
この辛い状況にどう立ち向かって良いか、
どう受け入れれば良いか、
その術を知りません。

目の前のこの子を失う恐怖と寂しさ。
やり場のない自分への怒りと後悔で胸がいっぱいです。

最初の2,3日は泣いていました。
今日も、仕事中やふとした時に涙が溢れてきます。

でも、こんな風にはしていられない。
やる事があると気づき、今出来る事をしたいと思います。

ももは食欲もあり、病気である事がまるで嘘の様に元気です。

今のうちに、ももの食べたいものを沢山食べさせてあげよう。

みんなと一緒に居よう。

出来るだけ普段通りに・・・。
出来るだけ笑って過ごせるように・・・。

3月3日は、
ももには好きな果物や野菜で桃の節句を祝いました。
今月の19日で7歳の誕生日です。


【昨日のももの様子】
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↑部屋中を走りまわっています。
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↑青パパイヤのおやつを貰っています。
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↑ななちゃんともご挨拶。
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↑食いしん坊のお二人さん。おいしいちゃんを待っています。
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↑私達が食べていた ココアちゃんのママに頂いた ベルギーワッフルまで狙いにきます。


うさぎさんを飼われている方がこのブログを読んで下さったなら、
是非、病院で定期的に健康診断を受けてあげてください。

以上、今お伝え出来る状況です。

最後まで、負けないでももと一緒に頑張ろうと思います。
by mielog | 2013-03-05 20:52 | もも

犬 猫 うさぎと暮らす、みーにより徒然なるままに書き綴られたブログ。お庭のバラも紹介しています。


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